皆さんは最近スポーツをしていますか?
『学生時代はやっていたけど…』
という方が多いのではないでしょうか。
運動不足の方が突然スポーツを始めるのは、少しハードルが高いですよね(^_^;)
何故ならスポーツは常に怪我と隣合わせ!運動をする習慣の無い方は余計に危険です!
スポーツ時における怪我を“スポーツ外傷”、身体への悪影響を総称して“スポーツ障害”と呼びます。
特定のスポーツでは、特に身体への負担が大きい場所・動きが必ず存在します。
例えば、サッカーやバスケットではボールを蹴ったりジャンプした後の着地の際に、膝や足首にかかる負担は他のスポーツより大きいのは想像できますよね?実際にサッカー選手やバスケットボール選手は、膝や足首に怪我を負った経験をされている方が多いです。
今日はそんなスポーツ障害についてです。
皆さん【テニス肘】をご存知ですか?
なんだか優雅なイメージのあるテニスですが、非常に激しい動きを必要とされるスポーツです。
テニス肘の症状は、肘の外側に痛みが発生し、ラケットでボールを打つ衝撃を受けると痺れてしまったり、ひどい場合にはラケットを握るだけで肘に痛みを感じます。原因となる動きは肘関節にあります。手首を体の内側に捻る動作を繰り返す事で、肘に負担がかかり続けて発症してしまいます。
そんなテニス肘が最近、デスクワーカーに急増しているんです!
テニスをやっていないのにテニス肘?
どういう事でしょう?
実はパソコンでのタイピングが原因!!
マウスを動かす、キーボードを打つという動作は、それだけで見るとさほど筋肉や腱を酷使する動きには思えないですよね。しかし、それを毎日何時間も続けていると疲労が蓄積し、肘周りの筋肉や腱に炎症を起こします。すると『テニスなんかしていないのにテニス肘』になってしまうわけです。
家庭やオフィスにパソコンが普及した事で、テニス肘は誰もがかかりうる疾患になってしまいました。
テニスをされる方、デスクワーカーの方、筋肉を酷使し続けて疲労は溜まっていませんか?痛みや炎症を起こす前にケアをしてあげてくださいね!肘から手首にかけての筋肉をほぐしたり、ストレッチするだけでも予防になります。
困ったときはいつでもボディファシにご相談ください。